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中国で見つけた中古バス&日本のバス

ビザが不要になった中国はとても行きやすい国のひとつになりました。私が訪れるのは某国への乗り継ぎのために訪れる瀋陽と、ナロータイプのSL撮影のために訪れる成都。でも、成都ほど内陸に入るとさすがに日本のバスにはお目にかかれません。
ここでは瀋陽での乗り継ぎ時間に撮影したバスと成都、広州などで見つけた日本のバスなどをご紹介します。


瀋陽へ行くのは水曜か土曜の午後です。関西空港〜大連経由〜瀋陽行きに搭乗し、トランジットの間に撮影したのがこのバス。KM観光です。ミャンマーでも時々見かける会社です。でも、セミデッカーとは懐かしいですね。ドア位置も日本のままです。

瀋陽では乗り換え時間が少ないため空港ターミナルから望遠での撮影です。
同じ場所で見かけた日野のモノコック車です。ドアが逆位置ですから、輸出仕様ですね。
三菱に似ていますが、現地の生産車のようです。
左から2台目に懐かしい日野レインボーの姿があります。ドア位置からして輸出仕様ですが、よく見ると後部非常口が開いています。ミャンマーでもそうですが、非常口を非常用とせず、常用している姿をよく見かけます。
その他のバスは中国製ですが、デザインは中国のほうが数段上です。もちろんヨーロッパメーカーの現地生産車もあるのでしょうが・・・
今度は代わって四川省成都のイトーヨーカドーです。漢字だと『伊藤洋華堂』となります。日本製品も売っているので海外駐在員の皆さんは重宝していることでしょう。
ここでは日本と同様にお買い物バスが走っていました。漢字で『免費購物車』と書いてあります。漢字だと日本人にもわかりやすいですね。
成都にはイトーヨーカドーが2店舗あり、これはそのうちの1店舗『双楠店』のバスです。駐車場もあり、どちらかというと郊外店に近いタイプです。
名づけて、『広州ガーラ』のフロントビューです。広州空港から市内各地へのリムジンバスとして走っています。でも、日本のガーラ(旧タイプ)とはスタイルが異なりますね。
と思ったら、リアビューはガーラそのものでした。これなら親近感もありますね。
日野っぽいけど日野ではない、現地の車です。
こちらも広州空港からのリムジンバス。
最近様々な番組で紹介されているパンダ園での撮影。四川省の省都である成都から車で5時間も走ったらきっと古いバスも居るだろうと思ったのですが、残念ながら新しいバスばかりでした。このバスも日本のバスよりかっこいいですね。
日本の動物番組に登場する子パンダは全てここ、臥龍パンダ繁育研究センターで撮影されています。入場料は日本円で900円ほどなのですが、その他に3000円を払うと、パンダをだっこしての記念撮影ができます。
こちらは成都からパンダセンターとは逆方向に4時間ほどの小さな町『黄荊溝』のバスターミナルでの撮影です。『資中』という町との間の路線バスです。
黄荊溝には鉱山がありナロー(軌間762mm)のSLが走っています。
黄荊溝のタクシーです。どことなく福山自動車時計博物館に展示されているマツダ製の『バタンコ タクシー』に似ていますね。
でも、床下にドライバーさんの足が出ています。どういう構造になっているのでしょう?
トトロに出てきたような三輪車。
こちらは上よりも少し良いデザイン。三輪車は町工場で作られたようなものが多数存在し、分類などはしきれません。1台1台違うのです。


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