TOP > MENU > 函館浪漫號 > 函館バス ボンネットバス 函館浪漫號撮影記
函館バスのボンネットバス
函館浪漫號撮影記
(旧コース 元町散策編)
函館営業所の出庫時間は午前8:40分。バスは駅前で1時間以上展示されます。函館空港利用の場合、市電と函館バスの1日乗車券または2日乗車券がお勧めです。空港バスや函館山行きのバスも乗車できます。ただ、空港−函館駅前線は他社路線が20分間隔で、函館バスの96番系統はごく少数なのが欠点。ちょうどいいバスが無いときは函館バスの空港循環バスとびっこに乗車し、途中で市電に乗り換えると1日乗車券が有効に使えます。なお、市電の運用はわかりませんが、どうせ乗るなら1本見送ってでもつり掛け式の旧型車を待ちたいところ。 | |
バスは函館駅を出ると、有名な観光地、倉庫街を行きます。土曜の午前便は客町のタクシーも無く、比較的きれいな写真が撮れます。 | |
駐車車両が無ければ広角でもいい絵になります。 | |
これが日曜日だと朝から駐車車両の宝庫!? 望遠レンズでうまくごまかしたつもりでも・・・ |
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乗ってみるとこんな感じです。右手は海で、青函連絡船が見えます。正面は函館山、夜景で有名なところです。 でも、そんなにきれいなものか、行く前は半信半疑でした。 |
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函館まちづくりセンターです。大正12年創建の丸井今井呉服店函館支店を改装したもので、中には古いエレベーターなどが残されています。 | |
ズームを引くと函館山まで入ります。バスはここ十字街で右折します。写真は市電の電停から撮影しています。 | |
倉庫前で撮影したら走って次のポイントである八幡坂へ。土曜日はきれいに撮れました。 ボンネットバスのガイドさんに『昔のチャーミーグリーンのCMはこの坂で撮影したんですよ〜』などと説明され、すぐに納得してしまう・・・ 私ってオジサン。 それってだいぶ前のコマーシャルですよね。 |
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しかし日曜日になると走行する車が多くてだめ。かぶってしまいました。このポイントですっきり撮るのは、これから夏休みまではたいへんかもしれません。バスはこのあと元町駐車場で休憩。お客さんはガイドさんと共に元町散策へ。バスにしか興味が無い人でも歩いてみると意外と良いかもしれません。ソフトクリームも有名です。(記念品付き!!) | |
元町駐車場を出るとまっすぐに海まで下ります。函館バスの配布しているパンフレットとはルートが違っているので要注意です。 ここでは函館山をバックに撮影できます。ちょうどロープウェイも写っています。 |
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青函連絡船、羊蹄丸をバックに。 予定では元町駐車場の出発時間が11時と14時ですが、お客さんの歩き方やソフトクリームの買い具合、さらには教会のミサの有無などによって前後するため、いつ来るかわかりません。このポイントではその一瞬を見逃さないように注意することが必要です。 |
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後方に見えるドッグは既に解体が決まったそうです。 | |
市電は5分間隔で運行されています。できればハイカラ号などとのカラミを撮りたいところですが、これが至難の業。土曜日の午後便は終点に到着した後からハイカラ号が駅前電停に到着しましたが、日曜日は元町駐車場出発直後に交差点で出会ってしまいました。それほどまでにお互いに時間の誤差が出るのです。 | |
車庫に戻るとお掃除タイム。雰囲気を保つため、モップもそのままにしてもらいました。車庫ではあまり良い位置に停まっていないため、さほど行く価値は無いようです。 | |
運転席はかなり改造されています。かなり新しいBU04と同じようなハンドルに昭和40年代以降のメーターパネル・・・ でも、元々廃車体だったバスなので仕方がないですね。 |
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車内は四国おまつり博物館時代のままで木製のロングシートです。 ほんとうのことをお話しすると・・・・ このシートスタイルは四国おまつり博物館のオーナーでもあった当時の琴参バスの社長さんの『昔はこういう椅子だった』という鶴の一声で決まったものなのです。でも、以前の座布団は一人がけ用だったので、現在のものは後年新調されたものですね。 |
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友人がぜひ行こうというので、函館の夜景を見に行くことに・・・ さほど期待もしていなかったのですが、いざ行ってみるとこれが絶景。人が多くてたいへんだったものの、しばしたたずんで、心の洗濯ができました。 (ここもバス利用なら1日乗車券で行けるので、朝空港で購入した1000円のキップで3000円程度は利用しました。撮影にはもってこいです。) |