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香港 タウン

 じつはこのボーイング747−400は『バブルの副産物』で、1階部分に広いラウンジと2階部分に個室のように仕切られた二人分のビジネスコーナーが設けられているのです。
 今のような不景気の時期であればこんな大胆な発想はなかったでしょうね。だって、エコノミークラスに換算すれば、このスペースだけでも4列・12人分のシートが置けますから・・・。
 昔は欧米路線で活躍したのでここに酒類がたくさん置かれていたのでしょうが、この時は最後の余生を成田−香港線で送っていました。短距離なのでテーブルには何も置かれていませんが、お願いするとどんな飲み物でも持ってきてくれますし、お菓子のバスケットも置いてもらって、私は初対面の某上場企業社長さんと様々な話題で盛り上がっていました。
 朝、ホテルのカーテンを開けたらいきなりこんな風景で、感動!!
 
 7500円相当の安いホテルなのに、素敵な朝に感謝です。
 ホテルの目の前は北角バスターミナル。昨日もA11系統の空港バスでここまで来たのですが、バスに乗ったはいいものの、勉強不足でどこで降りたらいいのかわかりませんでした。
 昨日ここに来るバスでは一人、また一人とお客さんが降りてゆき、最後には自分ひとりになってしまいました。もしかして、もう終点も過ぎてしまったのではないかと不安になって、ドライバーさんに自分の泊まるホテルの名前を言うと・・・
『あそこだよ!』って、バスターミナルの目の前だったのです。
 これはいい、ホテルの部屋からは様々なラッピングバスも見えるし、ここから対岸へのフェリーも出ています。
 ドライバーさんは『ここからフェリーで九龍に行けるよ!』と、教えてくれました。早速、対岸に渡ってみようかな。
 ホテルの近くにはマーケットがあり、とても賑やかです。
 あたたかい南の地方でしか食べられないフルーツがたくさん売っていました。
 キャットウォークという街の骨董品街です。
 
 毛沢東の目覚まし時計と腕時計です。いずれも秒が進むと文字盤の毛沢東支援者の手が動くというギミックが付いています。珍しいので1個買ってしまいました。
 目覚まし時計のほうは1個1個が異なっており、昔の普通の目覚まし時計を買い取ってきて、専門の工場で毛沢東仕様に改造してあるようです。
 いずれにしても機械式の時計の音って、懐かしい気がします。
 名物の2階建て路面電車です。どこまで乗っても2香港コンドル=約22円で格安。2階の最前列からの景色は最高です。
 北角の一部にはこのような商店街の真ん中を走る区間があり、迫力満点!!
 でも、接触事故って無いんでしょうか?
 フェリーで対岸に渡ってみました。
 地元の人の足として使われているものなので格安。日本円に換算すると70円ほどでクルージング!?が楽しめます。
 フェリーからみる香港の街は最高です。特に夕方がお勧め。
 反対側の景色です。大型客船には『シ奥 門』って書いてありました。『マカオ』っていう意味です。
 だんだん日が暮れてきました。フェリーを降りたら、路線バスで山頂を目指しましょう。
 フェリーターミナルの目の前から山頂行きのバスが出ています。
 30分ほどで山頂にたどり着きました。ピークトラムというケーブルカーの山頂駅が有名な展望台になっています。
 しかし、その屋上展望台に行くには約300円ほどの入場料がかかります。しかし展望台の入口はすごい行列なので、このビルの所有者はおおがねも・・・ うらやましい。

 函館山の展望台はただなのに・・・。
 ちなみに、昼間はこんな感じです。昼もきれいですね。

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