南九州あづま交通のボンネットバス
(ディスカバリーIBUSUKI号でめぐる新しい『いぶすき』
発見の旅 長崎鼻パーキングガーデン訪問記)
その昔、岩手県北バスには4台のボンネットバスがありました。いずれも4WDでほとんどがウインチを装備していました。雪で動けなくなったときに太い立ち木などを利用して脱出するためです。私もそのウインチの活躍の場を1回だけ見たことがありました。暴走して雪に突っ込んだ米兵の乗用車を救出したときでした。 4台の仲間たちは国設八幡平スキー場などへの予備車として待機し、吹雪やアイスバーンなど、道路状況に応じて活躍していたそうです。 しかし、時代が変わり、八幡平スキー場は営業をやめ、ボンネットバスは松川温泉線に使用するのみとなりました。それも、箱型の中型バスの予備車として、また観光用として1台のみが残され、あとは順次売却されていきました。 そんな中の一台がこのバスです。TSD40としては極めて珍しい富士重のボディを架装され、岩手の現役当時から異彩を放っていました。そんなバスが関西の中古バス業者を経て鹿児島にやって来ました。 極寒の八幡平から、四駆が必要ないこの地に来てどんな活躍をしているのか、その活躍ぶりをご紹介します。 下をクリックしてください。 |
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南九州あづま交通 2 |
南九州あづま交通 1 |