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インドネシアのボンネットバス 2010
最初はパゴッタン製糖工場のボンネットバスです。聞けば動いていないとのこと。経済発展と共に車やバイクの普及が進み、保護者による送迎などでバス利用生徒が3人になってしまったため、スクールバスは廃止したとのこと。いまは建国記念日のイベント等で動くのみだそうです。 |
続いて訪れたプルウォダディ製糖工場も同様で、イベント等での輸送用として使っているとのことでした。 | |
なお、同工場のもう一台は元気でした。 | |
カニゴロ製糖工場は昨年のこのページで2台とも廃車とお知らせしましたが、誤りであることが判明しました。 このバスは廃車したのですが、もう一台は生きていたのです。 |
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こちらが生きていた一台。 | |
しかし、側面は大きく塗装がはげてボロボロのままです。見えにくいですが車庫の柱後ろあたりのさびは1メートルほどもありそうでした。 | |
町で見つけたボンネットバス進入禁止の道路標識 これは全国統一様式の標識なので、いろいろな都市で見かけました。 |
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実際は・・・18時から5時まで、観光バス以外のバスは通行禁止とのことでした。 |
スンボロ製糖工場のボンネットバスは元気でしたが・・・ | |
格好いいほうのバスは廃車になっていました。昨年は元気だったのに・・・ |
ということで、翌朝はこのスンボロのボンネットバスを追いかけて撮影しました。 | |
さて、いよいよ下校時間になりました。生徒が乗り込みます。 | |
スンボロのバスは走行距離が長く、1時間半ほどの道のりです。 | |
ジェンブルの町で各学校を巡り、・・・ | |
・・・各学校で生徒を拾って | |
幹線国道に入り・・・ | |
スンボロに向かいます。 | |
元気に走ってくれていて、とても嬉しい思いで見送りました。 |
つぎは、いつものシテュボンドの町です。 | |
学校は6:30頃から始まり、11:30分頃終わるので、その間は町のなかで待機しています。 その間を利用して、4台を並べてもらいました。 |
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一番前のバスはアセンバガス製糖工場のバスです。走行距離も長く、毎日2台でやってきます。2番目のレインボーカラーはパンジー製糖工場のバスです。こちらは現在SLがないため、誰も訪れませんが、道路との併走区間を走るDLも絵になります。 | |
左のバスはアセンバガスの2台目です。2台はそれぞれ経路が異なります。 | |
そして、これがプラジェカン製糖工場のボンネットバス。このボディが一番かっこいいですね。 | |
午前11時すぎ、ボンネットバスはシテュボンド第一高校の前に移動します。 | |
生徒の集まったバスから順次出発してゆきます。 | |
ボンネットの他にオレアン製糖工場の格好いいバスも来ました。 | |
サンダーバードに出てきそうですね。 | |
こんどは第二中学校に先回りしてバスを待ちました。すると、パンジーのバスが。 | |
つづいて、プラジェカンのバスがやって来ました。 | |
この日はプラジェカンのバスを撮影することに。 これでインドネシアの撮影はすべて終わり、あとは空港に戻るだけ・・・ |
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・・・と思ったら、帰りの道沿いで名もない(つまり、SLの走っていない)製糖工場のボンネットバスを発見!! 川を挟んで国道から丸見えですが、何回も通っているのに今まで気がつきませんでした。 |
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これは、まずい。 | |
もしかしたらジャワ島にはこのようにもっともっとたくさんの製糖工場にボンネットバスがあるのかも・・・ それを考えると、帰りがけに見つけてしまったこのボンネットバスの存在は、エイリアンの映画のラストシーンのように恐ろしいものに思えてきました。 もしかしたら、探せば次から次へとボンネットバスが出てくるのかもしれません。 しかも、特にこのバスは車体のすそ部分が水色で3色に塗り分けられていてきれいです。走っているところを見てみたくなりました。ああ、またハマりそう。 |
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