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インドネシア ボンネットバス うようよ!

 この旅で最初に出会ったボンネットバス。中部ジャワの『プルウォダディ製糖工場』のスクールバス。
 残念ながら、ラマダン(イスラム教の断食期間)のため、学校がお休み・・・ということで、スクールバスもお休みでした。
 続いて、『リジョサリ製糖工場』。ここでは箱型のまあるいバスが活躍し、古いフォードのボンネットバスはご覧のようなモニュメントになっていました。
 しかし、その工場ではボンネットトラックがうようよ。様々なメーカーのものが揃っていました。このような光景を見たのは、ミャンマー以来でした。
 つづいて『パゴッタン製糖工場』。ちょうどバスが工場に帰ってきたところでした。
 極めて標準的なスタイル、塗装の一台でした。きれいに整備され、とても大切に使われているようです。
 続いて『カニゴロ製糖工場』。
バスは2台いましたが、いずれもご覧のような姿で、廃車になっていました。これは、インドネシアのボンネットバスも黄色信号!!
 こちらの廃車体には車内に大きな蜂の巣が・・・
翌日は『スンボロ製糖工場』に。ここではバスは現役でした。状態も良く、ひと安心。
 白ラインがアクセントになっていて、他の工場とはひと味違います。
 ジャワ島の東部にある『シテュボンド』という町では、4台のボンネットバスが活躍。うち3台を並べてもらいました。
 色も形も様々ですね。
 このバスは『プラジェカン製糖工場』のバスです。他のものとはボディ形状が異なり、近代的ですね。
 じつはインドネシアのテレビコマーシャルを見ていると、このバスと同形状のものが登場するんです。つまり、またまだいるんですね。同型車が。
 このバスの運転席からの展望です。フロントガラスにセンターピラーの無いボンネットバスの展望は、私も初めてです。
 後ろから見るとさらに独特ですね。
 このバスの所属する工場は、シテュボンドから離れているため、バスはこのような山道も走ります。
 ちなみに、この製糖工場は他に比べても規模が格段に大きいのですが、残念ながらSLはなく、全てDLが作業しています。
 こちらはシテュボンドの町にも近い位置にある『パンジー製糖工場』のバスです。昨年もご紹介した一台です。
 この工場は下の写真の『アセンバガス製糖工場』の手前に位置するのですが、かなり長い距離の専用線を持っています。しかし、全てDL化されており、鉄道は魅力がないようです。
 最後は『アセンバガス製糖工場』の2台。微妙にスタイルが異なります。写真ではわかりにくいですが、2台ともかなり腐食が進んでおり、このまま直すつもりがなければ、あと1,2年で廃車といった感じです。
 ここが『アセンバガス』の工場正面出入口です。
 アセンバガスで荷降ろし待ちをしていたトヨタのトラック
 今回巡った12箇所の工場で見つけたボンネットバスは以上です。他の工場では、ご覧のような箱型のバスがちらほら見受けられました。
 しかし、このバスも『トヨタ』なんて、珍しいですね。
 『ムリチャン製糖工場』のスクールバス。じつは、上の『プラジェカン製糖工場』のボンネットバスと車体メーカーが同じです。
 奥は日野のバスのようです。
 『プルウォダディ製糖工場』のスクールバスです。ベンツのマークが付いています。
 『スンボロ製糖工場』には上でご紹介したボンネットバスの他にこのようなまあるいバスも1台。
 『リジョサリ製糖工場』のもう一台、現役のほうのバスです。これもベンツマークが付いています。
 アルピコカラーにそっくりなデザイン。
 よーく見ても、同じデザイン。これはたくさん走っていたので、路線バスですね。
 こちらは那覇バス!?っぽいですね。2台しか見ませんでした。

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