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松川温泉線の風景

 これまでに撮影した松川温泉線のボンネットバスの写真をご紹介します。
(過去の写真を再編集していますので、現在の様子と異なる場合もあります。)


 冬季間中の土日や雪の激しい日は松川温泉行バスがボンネットになります。
 盛岡からは大型バスで運行されますが、途中の八幡平ロイヤルホテルでお客さんはボンネットバスに乗り換えです。

 写真はロイヤルホテル沿いの道路です。きれいな白樺並木のなかでの撮影が可能です。 
 復路もここを通ります。スキーブームが去ったせいか、最近行き交う乗用車の数が減りました。そのため余計な車を入れずに撮影が可能になりました。
 岩手山をバックに撮影できるポイントは限られます。ここは山をワイドに入れることができるポイントです。
 土曜の午後便2本はお客さんが集中し、バスはぎゅうぎゅう詰めに。ときにはロイヤルホテルに到着した大型バスがそのまま臨時便としてヤマを登ることも。
 いまどき、写真のように車内が真っ黒に写るような満員のバスは珍しいですよね。
 降雪が多いとバスの上にも雪が積もります。迫力のある写真になりますが、車内の暖房が超強力なので、午後には屋根の雪も落ちてなくなります。
 気温は0℃〜−5℃くらいなのですが、日によっては風が強く、体感気温はもっと低くなります。でも、吹雪になればなるほど迫力のある写真になってきます。
 この程度では、またまだです。
 雪がすごい日は、おしりの写真も押さえましょう。
 バスの屋根の雪が解け始めるとバスの窓にツララが成長してきます。松川温泉ならではの光景です。
 吹雪の翌朝、日が照ってくれるとまた違った雰囲気の写真になります。青空の写真もまた良いものです。
 でも、最近は道路除雪の技術が進歩し、昔のように春まで永久圧雪ということはなくなりました。晴れると午後には路面が露出してきます。写真もいまひとつ・・・になってきます。
 終点の松川温泉(峡雲荘前)を出発したところです。
 坂がすごいので、迫力のある写真になります。
 同じポイントです。日によっては画面に地熱発電の蒸気が入るため、温泉らしい写真が撮れます。
 写真は終バスなので、陽も傾き、ライトもついています。
 土曜の下り最終便や、日曜の朝の上り便は増発が出ます。いまどき、地方の路線バスで増発とは珍しい限りですが、収入が多いのはバスファンとしては嬉しいところ。
 
 ただ、乗る場合には注意が必要です。ボンネットバスには乗りたいものの、先行する増発便で最後部に乗ると後続のボンネットバスを走りながら撮影できるのです。どちらにするか、悩むところです。
 最近は道路除雪がとても上手です。除雪機械の進歩もあるのでしょうが、運転される方の腕も大きいと思います。
 これが現在の除雪車です。バスとすれ違うときは、横によけてくれました。
 東八幡平交通センターです。つららが地面まで届きそう。寒さの程がうかがえます。
 雪国に住んでいないとわからないことなのですが、この下でつららを1本折ろうとし、同時に折れた他のつららが自分に刺さるととものすごい大怪我をします。
 大きなつららには近づかない・・・というのが雪国の鉄則です。
 終点の峡雲荘です。新館は新築したばかりなので、おすすめです。節約派の方には少し安い旧館がいいかも。
 朝食の時間に、宿の二階から狙ってみました。
 JR東日本のパンフレットにも良く出てくる露天風呂です。新幹線の車内誌にも、びゅうプラザのパンフレットにも出てくる、あの露天風呂の写真はこれだったんです!!
(峡雲荘の露天風呂)

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