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神戸市交通局 市営交通100周年プレイベント 
ボンネットバスで巡る兵庫区・長田区周遊ツアー&
新旧ボンネットバス特別展示会

2016.11.26〜27

 この時期、神戸も京都も奈良もホテルが全く取れません。
 お金を出せばあるのですが、さすがに2万、3万は出せません。毎晩楽天トラベルで検索し、なんとか神戸市内のビジネスホテルを2泊分確保したのは、旅行の2日前のことでした。

 ・・・土曜の朝、新長田の鉄人28号前に行ってみると、、、
 冬の日は低く、マンションの陰がかかってきていました。
 そうこうするうち、バスが到着しました。ちょうど鉄人が見える位置で降車になったので、鉄人とともに撮ることができました。
 降車が終わると、バスはすぐに発車していきました。
 ちと、背高のっぽですね。
 この日は追っかけはせずに、ただひたすら鉄人の前でのカットを狙います。
 写真集などで使うには、追いかけて適当に撮った10カットより、腰をすえて撮った1カットのほうが貴重だからです。

 次の便まで1時間半もありましたが、隣にショッピングセンターがあり、100円ショップで買い物したり、本屋をのぞいたりするなどして時間をつぶしました。
2便目・・・

 まずは、バスが股の下に入るカットで狙い・・・
 そのまま走って、JR西の電車と並ぶところを撮り・・・
 最後は鉄人とともに撮りました。
  その後はバスが昼休みなので、こちらも昼食です・・・。

 鉄人のまわりには香ばしいお好み焼きソースの香りが漂っており、適当に物色・・・。

 商店街の左手に大手チェーン店を見つけましたが、さらに物色し、
 路地を入ったところでもう一軒見つけました。
 お好み焼き定食で680円・・・
 ここにしました。

 遠近法でお好み焼きが小さく見えますが、普通サイズです。

 お好み焼きとご飯を一緒に食べたのは初めてでしたが、「きっとたぶん、中国人は餃子とご飯を出されたら、こんな気分なのだろうな」などと、わけのわからないことを考えながらいただきました。

 さすがに専門店だけあって、ストレートなお好み焼きなのにおいしいんです! また行きたくなりました。
 食事を済ませてもまだ時間が余っているので、「鉄人テラス」から鉄人を撮影しながらヒマをつぶしました。
 午後は違法駐車も増えてきたため、ボンネットバスの降車位置が変わりましたが、こちらも撮影位置を変えて反対から狙ってみました。

 ここはJR山陽本線のガード下です。
 鉄人の撮影はここまでにして、
 叡山電車で紅葉を見に行きました。
二ノ瀬駅。。。
 紅葉で有名な駅です。
 おやっ、こんな素敵な電車も走っているのですね。
 駅の紅葉目当てに降車する人も多く、
 人が絶えません。
 たった一本の木が人々を幸せにしてくれている、たいへん素敵な駅でした。
  翌朝・・・

 こんどは新長田から神戸市営地下鉄に乗り、
 さらに神戸市営バスを乗り継いで、
 「ハイテク4番」というバス停で下車。

 日曜日は新旧のボンネットを並べる企画です。
 会場では既にボンネットが並べられていました。
 こちらは初代。
 こちらが2世号です。
 なかなか良くできていますね。
 ロビーはとても手をかけて展示や実演コーナーが設置されています。
 バス部品もきれいに並べられ、
 歴代の写真も展示。
 とても、とても力の入っているイベントでした。
 中央のテーブルにはボンネットバスの写真や書籍が並べられ、
 パネルには古いポスター・・・
 こちらは工場の皆様が作られた体験コーナー
 おおっ、今では貴重な「バス協」タイプのテールレンズです。

 今はこの部品を発注しても、メッキの枠ではなく、黒染めの枠のものしか出ない為、ボンネット所有者の間では入手困難な部品とされているのです。
 さらに、おみやげコーナーで
 ボンネットバスクラフトや
 缶バッジなどを無料でプレゼントしていました。
 どの展示も素晴らしく、ただひとつ残念なことがあるとすれば、お天気が悪くて来場者が低調だったことです。
 しかし、来場していた親子連れの中には、「体験乗車」には外れてしまったんだけど、今日は乗れますか?
 と聞いている人もおり、前日の抽選に漏れた方には嬉しい企画でもありました。
 体験乗車は10:30に一回目がスタート。たいへん混雑した状態でしたが、10分ほどの走行に皆様満足そうでした。
と、ここでさらに初代のこべっこ号にも乗せてもらえることになり、
 工場敷地内を何周か回りました。
 このように初代と二世号が同じ画角に入るのは、たいへん珍しい光景です。
 訪れたバスファンもみんな満足していました。
 こうして並ぶと、二世号は少し大きいことがわかります。
 ご招待は100名様とのことでしたが、30分毎に到着する路線バスからは、次から次へと来場者が・・・
 撮影会はさらに続き、
 再度、ボンネットを2台並べて
 撮影会です。
 
 二台並べての撮影会も、二世号の体験乗車も、工場ロビーでの各種資料展示も、たいへんたいへん力の入った素晴らしい企画でした。

 また来年も、100周年記念事業が開催されることを期待しつつ、会場を後にしました。

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