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ボンネットバスサミット in アクトランド 2016
  
2016.10.2.

 数多くのボンネットバスを所有する株式会社技研製作所。一台、また一台と増えてゆくボンネットバスを拝見するうち、「これはきっとたぶん立派な博物館ができるだろう!」と確信していました。
 アクトランドオープンから1年半、ようやくボンネットバスサミットが実現しました。
 イベント前日、土曜午後のアクトランド・・・
 近所の子ども達がたくさん遊びに来ていました。
 アクトランドを訪問したのはグランドオープンの時以来、1年ぶり。

 この日は翌日のイベントの打ち合わせをしてホテルに向かいました。
 いよいよイベント当日。
 5時半起きで出発準備。

 6:38分・・・。
 ごめん行きの電車でアクトランドを目指します。
 こんなに朝早く起きたのは久しぶりです。。。

 そういえば、南会津の三倉山山開きも朝が早くてたいへんだったことを思い出します。

朝日がまぶしいです。
 後免町からは土佐くろしお鉄道でのいちへ。
 この車両、ただ者ではありません。2ドアなのに車内の半分はロングシートで半分は転換クロスシート。

 その上、窓の天地が高くて眺望は最高です。
 8時前・・・

 アクトランドに到着しました。
 正面入口ボンネットバス博物館の名前もあります。
 おっ、サミットの旗、発見!!
 と、四万夢太号が出発しました。
 今日はイベントの前に第一駐車場で7+2台のボンネットバスが並ぶ予定なのです。
 と、兵頭観光のバスが
 さらに・・・
 一台、また一台と、やってきました。
8時半過ぎ、
それぞれきれいに並べていただき、
しばし撮影会となりました。
 右端の二台はアクトランドの所有車です。
 とくに四万夢太号はレストアに苦労し、数年の修理期間を経てよみがえった貴重な一台です。
 今日はいすゞ5台、トヨタ1台、日産1台の陣容です。
 一台ずつご紹介すると、
左から 
かずら橋タクシー
銀河号
兵頭観光
個人様所有(旧土佐電ドリーム)
やなぎや観光
アクトランド久重号、四万夢太号の7台です。
 このうちの4台は今年50歳を迎えます。
仲間のほとんどがスクラップとして消えた中、幸運にも50年間生き延びたボンネットバスは全て幸運の持ち主ですね。
 記念撮影の最後はニューボンネットにも加わっていただき、
 全部で9台が並びました。
 こうしてみると、ニューボンネットも車軸の配置やボディの大きさなど、サイドから見ると整った姿をしています。
 撮影終了後は、1台ずつ会場に入ります。
 四国島内のボンネットバスがここまで集まったのは祖谷でのイベント以来のことです。
 会場内は狭いので、縦に並べられました。
 ややっ、さすがです!!
 観光バス用の補助ステップを出し、さらに階段が滑らないように、Myモップ(!?)で掃除を始めるなんて・・・
 プロの方はさすがですね。
 10:30からはオープニングセレモニー。
 ボンネットバスオーナーやドライバーさんが並びます。
 最初は北村館長様のご挨拶。
 次に来賓の祝辞があり、、、
 「夢のバス」コンクールの表彰式と続き、
 最後は受賞者全員で記念撮影です。
 ボンネットバスのイベントとあって、お客さんもたくさん集まっており、
 工作教室のようなイベントにも親子連れがたくさん。。。
 門の外では体験乗車の二台がスタンバイ。
 今回はA,Bの2コースです。
 こちらはニューボンネット。
 こちらはかずら橋タクシー。
 前から順に、兵頭観光、個人様所有、やなぎや観光の順です。
 こちらはおみやげ物コーナー
 いろいろありますね。
 こちらは夢のバス 作品展示
 日がわりバス・・・なかなか素晴らしい発想です。
 ボンネットバスが7台+ニューボンネットが2台集まるという大イベントは無事に終了しました。

 来訪者も多く、アクトランドにとっても、とても賑わった1日でした。
 イベント終了後は、高知のかつおをいただきました。
 たたきのほかに、かつおの刺身もあり、かつお三昧でした。

 じつは、前日もはりまや橋の近くでかつおをいただいており、かつおづくしの旅でした。
 
 翌朝は5時起きで龍馬空港に向かいます。

 最後に撮影したのは旧高知県交通の旧塗装車。合併によって塗装は変更されつつあり、ほどなく見られなくなることと思います。

 たくさんの来訪者に満足し、第2回のボンネットバスサミット開催を祈念しつつ、高知龍馬空港から羽田に向かいました。。。

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