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ラオスのバス 3

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 首都ビエンチャンのT2バスターミナルです。前述の日野がうようよいたターミナルとは違って、各地への長距離バスのターミナルのようです。
 T2とは、ターミナル2の意味かと思ったら、そうではなくこのターミナルの面している通りの名前がT2のようです。
 なお、写真が小さいので判別しにくいところですが、左のふそう似の2台も韓国製です。
 いささか古めですが、韓国製の中古バスです。
 ネオプランに似てますね。
 こちらは大宇ですが、いすゞのスーパークルーザーに似てますね。
 プーさんとミッキーです。
 こちらは中国製のようです。漢字が書いてありました。
 ターミナルの隅っこで廃車体を発見。しかし、これだけ古くても日本車ではありませんでした。残念。
 首都のビエンチャンからの帰路、タイのバンコクでトランジットのため6時間の空き時間が出来ました。
 じっとしていても仕方がないので、リムジンバスのターミナルへ・・・。どうせならバンコクの中央駅へ日本のブルートレインでも撮りに行こうかと思ったのですが、残念ながら1時間先までバスがありません。
 そこで目の前にいたカオサンストリート行きのバスに乗りました。行き先はどこでも良いのです。
 乗ってみてびっくりしたのは、バスにコタツがあったこと・・・。いや、よく見るとこれはCOEのエンジン部分でした。
 バスは一路カオサンストリートを目指します。
 というわけで夜のカオサンストリートに到着しました。ここは外国人であふれています。

 ここでファミリーマートに立ち寄ると、キリンの生茶(砂糖入り)におまけが付いていました。何かと見れば、さすが日本企業!!(和風をかもし出すため)生茶パンダが雪の白川郷・合掌造りの横に居るタイプのストラップ。思わず買ってしまいました。

 (
手持ちの撮影のため写真が暗く、見にくいので明るくしてみました。)
 カオサンストリートの飲食店は高いので、少し歩いて大きなロータリー近くの屋台へ。
 東南アジアの屋台などというと一般の日本人は数時間後にトイレから出られなくなってしまいますが、私はもう慣れてしまったようです。何を食べても大丈夫です。
 おっ、あっさりスープのビーフン麺を見つけました。てんぷらと肉団子が入って30バーツ、90円。格安です。でも、注意しなければならないのは『ノー・パクチー』。パクチーとはどくだみの香りがする香草のこと。日本のねぎ感覚で入っているのですが、これが入ると本当の料理の味がどくだみのような香りにかき消され、わからなくなるので日本人としては入れないほうが無難。
 あまりにおいしいので2杯目はきしめんのような平麺でのおかわり。注文のときの合言葉は『ノーパクチー』。つられて、お店の人の返事も・・・『ノーパクチー!!』。
 ビーフン麺を食べながらも、バスウオッチ。緑のミニバスが何台もやってきました。タイのバスは性能がいいようで、路線車は古いバスが多いんです。
 エンジンなどがなかなか壊れないから、古くなってもちゃんと走るんですよね。古いバスが多いのは、じつは性能が良いってことなんです。

 夜9時までここでバスウオッチング、その後はまたリムジンバスで空港に戻り、11時55分のANA便で帰国です。6時間のシンデレラが終わりました。
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