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水引集落の茅刈りツアーのボンネットバス
2010.10.23.24
南会津の舘岩地区で開催された茅刈りツアーで活躍したボンネットバスとオート三輪の記録です。 |
1泊2日で5000円という格安の参加費の茅刈りツアー・・・ 近年の里山ブームにも刺激されて人気は上々、40名の定員枠は早々に予約でいっぱいになりました。 23日、土曜日の12:00、送迎用のボンネットバスが会津高原尾瀬口駅にスタンバイです。 |
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バスは満席に近い20名以上のツアー参加者を乗せて快走です。峠がきついのでゆっくり構えていたのですが、ボンネットは意外にも早くやってきました。なかなかパワーがあるようです。 | |
バスはツアー参加者を降ろすとひと休み。 かやぶきの家が良く似合いますね。 えっ、衛星放送のアンテナが見えるって・・・ よく見つけましたねぇ。 |
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その後、ボンネットバスは湯の花温泉まで走行。 | |
紅葉も盛りに近いのですが、今年は1週間ほど遅いようです。 | |
川沿いに広がる湯の花温泉は昔ながらの温泉場の雰囲気。 | |
ひなびた温泉街でした。 | |
町内のいたるところにかやぶきのお宅があります。 | |
秋の定番は『逆光のすすき』・・・ やっぱり逆光に限りますね。 |
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北村のプレスのお尻です。 | |
このボンネットバスはボンネットバス記録写真集ふるさと東日本編にも掲載しています。 もともとナンバーがありませんでしたが、関係者のご努力で昨年車検を取りました。すごいですね!! |
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水引集落ではちょうど2軒のお宅がかやの葺き替えを行っていました。いまどき個人の力だけでは葺き替えは無理です。山村集落再生塾の皆様や地元役場の皆様のお力で日本の伝統が守られているように感じました。 | |
ボンネットバスは高速道の渋滞で遅れた参加者を乗せて茅刈り場まで一往復・・・。 活躍が続きます。 | |
デジカメの手持ち撮影です。ストロボは使用していませんが、結構明るく撮れますね。 | |
こちらは民宿の室内から漏れる明かりだけで撮影です。 いまだフィルムカメラが主役の私ですが、デジカメの性能も向上してきたので、そろそろ主役交替を考えようかとも思う今日この頃です。 |
明日はボンネットバスに加えて、オート三輪による茅の運搬もあります。楽しみ、楽しみ・・・。 ちなみにこれも月の光を利用しての手持ち撮影です。夜なのに空が昼のような明るさですね。ちょっと変な感じです。 |
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この日のお泊りは写真のペンション。1泊2食で5985円と格安なのにフランス料理のフルコース並みの夕食と、焼きたてのパンの朝食で有名なところでした。 でも、写真だと月夜の幽霊屋敷みたいですね。向かいのペンションのナトリウムランプで赤くなってしまいました。 |
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いよいよ翌朝はオート三輪による茅の運搬です。 | |
つぎつぎと茅がオート三輪に運ばれました。 | |
こうしてみると昭和30年代のようですね。 | |
ボンネットバスとオート三輪が水引集落に到着しました。 | |
オート三輪は茅を葺き替える民家まで運びます。 | |
後方はトヨエースです。こちらも懐かしいですね。 | |
ずらりと並んだ旧車から、茅が下ろされます。 | |
子どもたちも大活躍です。 | |
茅を下ろし終わるとふたたび車は駐車場へ・・・ この後、参加者は郷土料理を振舞われ、ツアーは無事終了しました。 |
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田んぼ側から見ると、とてものどかな雰囲気の水引集落です。 こののどかな風景が守られているのも役場の皆様や山村集落再生塾の皆様のおかげですね。それに加えて今回は『コレ持ち会』の皆様のノスタルジックカーが加わることでマスコミも大注目!!多くの取材陣が押しかけていました。町のPRにもお役に立ったようです。よかったですね。 |
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《番外編》 帰りに立ち寄った動くスーパーバス!いまどき珍しいですね。 |
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只見駅ではトロッコ列車を撮影。もう1週間ずれていれば、SLに会えたのに・・・ | |
六十里越の最中、昼間は列車の走らない只見線の臨時列車がやって来ました。 | |
ついでなので、入広瀬のSLも見学し・・・、 | |
久しぶりにナロネ10を見ました。 1泊2日の旅行でしたが、紅葉や昭和を満喫できた素晴らしい旅行でした。また来年も期待しています。 |