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ボンネットバス(保存車・博物館展示車等)

ボンネットバスの中には各地で保存されているものがあります。それらを写真入でご紹介します。

小樽市総合博物館 ボンネットバス

現在は収蔵庫に入っており、展示準備中とのことです。
写真は札幌の時計台前を走行したときのものです。
札幌市 交通資料館 ボンネットバス

地下鉄の高架下に他のバスと共に展示されています。
北海道中央バス まき太郎

同社の周年事業として復元されたバスで、シャシは発電用自動車です。フロントグリルやタイヤハウスなど細部にわたって手の込んだ仕上がりとなっています。
十符 風の音 ボンネットバス

老人用施設の送迎用ですが、宮城県内を中心としてイベントの際に見ることが可能です。
JRバス東北 ボンネットバス

普段は見られませんが、バスの日イベントなどによく参加しています。
かもめ観光バス 保存車

 その昔、神姫バスの工場でレストアされたもので、ナンバーはありませんが自走は可能だと思います。もともとは中古バス販売を手がけていた会社ですが、現在は貸切バス事業を手がけています。
 
日野自動車 保存ボンネットバス

元は上毛鉄道で活躍していましたが、同社がバス事業から撤退したため製造元の日野自動車が保存しています。
珍しいワンマン仕様で、前後にドアがあるボンネットバスで現存するものはこの車だけです。

普段は日野自動車の『シャノン21』で見られます。
江戸東京たてもの園で展示されているボンネットバス

個人所有なのですが、普段同園でご覧いただけるのでご紹介します。北村ボディの四輪駆動です。
神奈川中央交通 薪バス ボンネットバス 

同社の周年事業として再生されたバスです。古いバスボディをレストアしているため、後年製作されたものとは違って昔の雰囲気を良くとどめています。
バスの日イベントなどで展示されます。
大町エネルギー博物館 薪バス ボンネットバス

エネルギーをテーマとした博物館は全国的にも珍しいと思います。
地元の業者から寄贈された昔の釜を利用して薪バスとして製作されました。
ボディは箱型のバスを利用したものですが、非常に良く仕上がっています。
日本自動車博物館 ボンネットバス

元は富山県で送迎バスとして使われていたバスです。各地のイベントには必ず参加しており、よく見られる一台です。
日本自動車博物館 ボンネットバス

元は電電公社の発電用自動車だったものです。車体後部が四角いので、それを生かして薪バスに改造される話があったため昔っぽい色に塗られました。
まだカマは積んでいませんが、バスは博物館内で見学できます。
日本自動車博物館 セミキャブオーバーバス

分類上はボンネットではなくセミキャブオーバーとなるようです。
元は埼玉県の病院で救急車として使われていたようで、車内はかなり改造されていました。同博物館が富山県小矢部市にあったときには倉庫で保管されていましたが、小松市に移転する際にレストアされきれいに甦りました。
この塗装案は私の手によるものです。
ジェイ・バス株式会社 ボンネットバス

同社では廃車体をレストアし車検を取得。イベントなどに活躍しています。
車体メーカーだけあって、さすがに素晴らしい仕上がりで、細かいところまでこだわった仕上がり。これからの活躍が楽しみな一台です。
河口湖自動車博物館 ボンネットバス

自動車の他に航空機にも力を入れており、ゼロ戦の復元などで話題を集めている博物館です。
トヨタ博物館 ボンネットバス

インドネシアから逆輸入してレストアされたバスです。欠品も多かったのですが、さすがにトヨタさん。素晴らしいスタッフの手で完璧に仕上がっています。
毎年5月に開催される同博物館のお祭などで活躍します。
神戸市交通局 ボンネットバス

神戸市交通局で保存されているボンネットバスです。トラックシャシを利用したこべっこ2世号もつくられましたが、こちらが本家本元です。メリケンパークでのイベントの際に撮影しました。10−00のナンバーも懐かしいですね。
福山自動車時計博物館 ボンネットバス

同博物館では数多くのボンネットバスをレストアしてきました。各地で公的機関のボンネットバスが走り始めているのもこの博物館のおかげなのです。
これもレストアされた一台で、貴重な日野自動車製のものです。
福山自動車時計博物館 ボンネットバス

2006年にイベントに使われた関係で、現在はこのように派手な塗装となっています。
ボンネットバスには似つかわしくない色のようにも思えるのですが、意外にも違和感が少ない感じがします。
福山自動車時計博物館 薪バス ボンネットバス

この欄でご紹介するのは写真右端のトヨタのボンネットバスです。
これはその昔、映画の撮影用に使われていたバスで、珍しい4枚折り戸となってます。さらにこちらの博物館で薪バスに改造されました。
福山自動車時計博物館 ボンネットバス

この欄でご紹介するのは左端のバスです。同館オープン当初から活躍しているバスで、『福山自動車時計博物館の歴史はこのバスと共にある』といえるほど重要なバスです。
福山自動車時計博物館 木炭車

これだけ古いトヨタは残存数が少なく極めて珍しいものです。昔の雰囲気を良くとどめています。
   Patina ボンネットバス(宗像市)

 宗像大社近くのカフェ・雑貨のお店です。バスは旧電電公社の電源車で、明るい塗装に変更されています。
九州自動車歴史館 ボンネットバス

元北陸鉄道のボンネットバスです。
いすゞのBXタイプでも特にラジエターグリルの目が細いものに改造されています。
普段は同博物館で見られますが、湯平温泉のお祭りで運行されることもあり、今後も活躍が期待されます。
山江村 ボンネットバス

九州産業交通も比較的遅い時期までボンネットバスを使用し、全国的にも有名でした。
バスは山江村に保存されていたものをレストア、ナンバーを取得して村おこしなどに活躍しています。

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