TOP > MENU > 奈良交通ボンネットバス > 奈良交通ボンネットバスツアー
奈良交通のボンネットバスによる桜撮影ツアー
2014.4.6.
お水取り期間中の運行を終えた奈良交通のボンネットバスは、再び長い眠りにつこうとしていましたが、同社のご好意により桜撮影ツアーが実現しました。 このツアーの成功は幹事さんの努力と会社側の皆様のご理解のたまもので、キャンセルポリシーや保険など法律上の問題から一般の方への募集がかけられないため、知り合いのみ参加可能というツアーでした。 奈良交通では今年度の新たな定期観光も決定しているところから、シーカくん号の今後の活躍も大いに期待したいところです。 |
日曜の朝、6時に起床して路線バスで白土町行きに乗車しました。ボンネットバスは車庫で準備中。 | |
営業所の端には・・・ |
|
懐かしい旧塗装が・・・。 これは休憩所になっているのですね。 |
|
さらにその奥にはナンバーを外されて廃車となった3扉車がいました。徐々に時代が変わっているのですね。 | |
さて、有志によるバスツアーがスタートです。 まずは郡山城の脇へ。 |
|
桜は満開でしたが、徐々に雨が強くなり傘が必要な状況になってきました。 | |
こちらは県立図書情報館前の桜並木です。傘はいらないほどですが雨があたっていました。 | |
この川沿いの桜は特に見事で、並木がずーっと続いています。 | |
こんなに見事な桜は全国的にも珍しいのではないかと思います。 | |
続いての撮影地は薬師寺駐車場前の橋・・・ 桜が咲く時期には初の撮影です。雨もあがったようです。午後からは、晴れることを期待しましょう。 |
|
バスが薬師寺駐車場に入ると、サプライズでゆるきゃらがお出迎えです。 ナラドル!の、ならっしー・・・って、なんとなく聞いたことがあるような響き・・・ 父は犬で母は鹿、戸籍を決める際、二匹でじゃんけんをした結果、父はパーを、母はチョキを出したため、犬になったそうで、正式には「奈良犬 ならっしー」です。 おなかにあるポケットは、奈良県ポケット。奈良県に関係あるものが入っているとか。四次元ではありません。 ちなみに、テーマ曲もあって、なかなか楽しめる歌詞です。でも、どことなくお魚天国のリズムに似ているなと思ったのは私だけ? みなさまもぜひ応援してあげてください。 |
|
このキャラクターに迎えられた後、奈良交通統括指導員・奈良県で一番元気な「ユンケル上條様」からご自身の体験談や、奈良交通、ボンネットバスなどについての貴重なお話をうかがい、一同大満足! さらに記念として、昭和30年代に使われた奈良大仏前〜新宮駅線の車掌用車内乗車券を一枚ずついただきました。 たいへん貴重なものをありがとうございました。 |
昼食後は陽射しが戻ってきました。桜も輝きます。 Nドライバーさんの見事なハンドルさばきで唐招提寺の狭い交差点を曲がります。 |
|
さらにその先でも桜を撮影し、 | |
奥山ドライブウェーへ。 | |
この日の奈良市内はどこも桜が満開で、本当に撮影日和でした。 | |
バスの移動距離としてはそれほどでもないのですが、 | |
市内の名所を効率良く回っているあたり、幹事さんの綿密な下見とルート選定のおかげだと感じます。 | |
続いては猿沢池と興福寺です。 | |
春満開!!とても素敵な光景が撮れました。 | |
参加者はそこから徒歩で奈良ホテルの先へ。 | |
ここからは興福寺の五重塔を狙いました。 | |
最後はもう一カ所桜並木を回り、桜撮影ツアーは終了です。帰路は近鉄奈良から京都経由でサンダーバードに乗り換えます。 | |
京都駅でサンダーバードを待っていたら、昔懐かしい117系が回送で駆け抜けていきました。いまだに旧塗装が生きているのですね。 新快速として第一線で活躍していた頃が懐かしいです。 |
|
最後は485系の北越に乗車。この写真を見て、撮影場所がわかる方はプロです。 ・・・ここは糸魚川駅の北側、交流から直流に変わる区間ですね。いまどき、非常灯が蛍光灯でない電車は珍しくなってきました。たぶん来年の北陸新幹線開業とともに廃車になるのでしょうね。 京都から長岡までは北陸線経由だと結構時間がかかるのですが、割安な上に特急北越はいつも空いていて一両に10人くらいしか乗っていません。とてもリラックスできるのでいつも愛用しています。 「ここ一年で、いままでの10年分くらい、奈良と奈良市内のお寺を回った気がする・・・。」などと考えながら帰宅しました。 |
TOP > MENU > 奈良交通ボンネットバス > 奈良交通ボンネットバスツアー