TOP > MENU > オーワ観光×大井川鉄道

大井川鐡道 きかんしゃトーマス 
 オーワ観光 ボンネットバス
2016.12.

 年末の忘年会幹事をこなした金曜の夜、最終の新幹線で上野の古いビジネスホテルに飛び込んだのは、23:50でした。

 上野駅徒歩圏内で4400円とは格安でしたが、レトロっぽくて味のあるホテルでした。
 ・・・翌朝

 5時起きでシャワーを浴び、
 静岡にも停車する7:03発のひかりに乗車。
 車内はことのほか空いていて超リラックス。
 周囲に座っている人も無いので、堂々とカメラを出して車窓から富士山を撮影です。
 静岡からは普通電車に乗り換えて金谷へ。
 と、大井川鉄道の駅に入ろうとするも、大混雑で駅舎に入れません。
 結局、発車時刻になってもキップが買えないまま乗車します。おおっ、普通列車は近鉄特急なのですね。

 車内も親子連れで大混雑!!とても地方の私鉄とは思えない賑わいぶりです。
 次の新金谷に到着し、ここで下車。

 静岡空港を出発したボンネットバスは、たぶんもうすぐここに到着するだろうと踏んでいました。
 ここで交換した列車は南海でした。
 改札口で料金を精算して、機関区のほうに向かったところでボンネットバスを発見!!

 ちょうどお客さんが下車を始めたところでしたので、到着直後のようでした。
 旧型客車とボンネットバス・・・

 いまどき見ることのできない光景が広がります。
 奥の機関区ではトーマスが出発準備中。
 トーマス用の客車にはEF15に似たELがつながれています。
 私が形式を付けるとしたら、これはED15ですね。
 オハ35やオハフ33が並ぶ姿は懐かしいのひと言です。
 しばらくバスの前で待っていると、ジェームス号が出庫してゆきました。
 続いてトーマスも出庫です。
 すぐ横にバスが居ましたが、どうにか撮影に成功しました。
 トーマスは大人気ですね。
 そんなトーマスを横目に、車で先回りして。。。
 再びボンネットバスとトーマスの出会いを撮りました。
 トーマスを見送った後、バスは金谷の町と遠く富士山を望みながら富士山空港を目指します。
 ここでは展望台からの見学と、化学消防車等の見学が設定されており、乗客の皆さんは制限区域内の柵の中へ案内されていきました。
 クリスマスバスツアーなので、車内もきれいに飾りつけられています。
 オーワさん、なかなか上手です。
 お客さんは空港見学が終わると現地解散で、バスの仕事も終わりです。


 教科書で習った、有名な牧の原台地のお茶畑の中を、バスは新金谷に戻ります。
 新金谷では大切に車庫に入れられました。
 この日のボンネットバスの撮影はこれでおしまいですが、せっかく来たのでトーマスも撮影していくことに。。。
 まずはジェームスが戻ってきました。
 クリスマスバージョンということで、サンタの帽子をかぶっています。
 機関庫の中にはC10がいました。
 しばらくするとトーマスも戻ってきました。
 さらにバスのバーティーも到着です。
 トーマスも転車台で転向後に車庫へ。
 機関区内は大勢の親子連れで賑わっていました。
 撮影はここまでにして、ま16時過ぎの近鉄特急で金谷に戻ります。
 今日はお天気が良く、富士山がきれいに望めました。明日も期待できるかな?


 この日のお泊りは焼津・・・。
 なぜかというと、単純に安かったからです。バス・トイレ付きで3500円とは、格安でした。
 翌朝・・・



 富士山が望める地点で早朝のボンネットバス回送便を狙います。

 練習で、箱型の定期バスを撮影したところカブってしまいました。
本番は対向車が来ないことを祈るばかりです。
 ボンネットが来た瞬間は車がかぶらず、なんとか成功しましたが、昨日より少し富士がかすんでいるようです。
 朝の集合場所は空港ターミナルの少し手前ですが、ここからは富士山がきれいに望めました。
 特に出発する瞬間がきれいです。
 バスが空港内の周回ルートを走行している間に先回りし、昨日と同じ位置で撮影です。

 昨日はお茶畑を入れましたが、今日はバスと富士の高さを縮めてのアングルで狙います。
 バスは一足先に新金谷に到着していました。
 遠くに見えるSLの煙は風情がありますね。
 機関区にはトーマスとジェームスが。
 で、昨日と同様に順番に出庫してゆきます。
 本日も同じ位置から賑わいを撮影し、
 ジェームス号を見送ります。
 トーマス号はジェームス号の出発後に出庫することが、昨日の経験からわかっていますから、慌てずに・・・
 ボンネットバスとの並びもしっかり撮れました。
 やっぱり、トーマスは大人気です。
 外なのに満員電車のような、ものすごい人手でした。
 今日はボンネットバスとの一瞬の出会いは撮らずに、トーマスを撮影しました。

 SLファンには人気の無い装飾ですが、このスタイルは長いSLの歴史の中でも数年間だけかもしれませんから、後になると貴重なものになるかもしれません。

 近所の皆さんも、田んぼでお見送りです。
 で、・・・
 ボンネットバスは今日もまた静岡空港を目指すのでした。

 この企画は静岡県と大井川鉄道のコラボ企画のようですが、今後も期待できそうです。大井川鉄道と静岡空港って、とても近いんですね。観光資源としても有効だと感じました。

 次回は、焼津港名物の深海魚料理や、「オオグソクムシ」を食べてみたいな!などと考えながら、再び静岡からひかり号で東京に向かいました。

TOP > MENU > オーワ観光×大井川鉄道

inserted by FC2 system