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ボンネットバスでタイムスリップ
小樽の明治・大正・昭和を訪ねて

2014.2.7-9.

 雪まつり期間以外の冬期間も運行を始めた北海道中央バスのボンネットバス。今年もおいしい海の幸が食べたくて、北海道を目指しました。普段はJALをほとんど利用していないのですが、ショッピング等でたまったマイルを利用して新潟−千歳便をGET。金曜の夜出発は私にとってもとても都合の良いダイヤでした。
 旅の始まりは、JALの新潟−千歳線から。金曜日夜の新潟の天気は曇り、千歳は少しだけ雪が舞っていました。写真は新千歳空港です。
 新千歳空港のJRはダイヤが乱れていました。乗車予定だった快速は5分以上遅れて到着。どうも、北海道は一日中雪が降っていたようです。
 翌朝・・・、

 なんということでしょう。天気予報は外れて快晴です。
 ここは小樽・旧国鉄手宮線の廃線跡の公園。
 小樽では昨日から「雪あかりの路」というイベントを実施しており、その作品が朝日を浴びています。。
 主会場は運河公園ですが、こちらも手宮会場になっているのでさまざまなオブジェがあるのですね。。
 ボンネットバスは予定時間から少し遅れて小樽運河前のホテル街に到着。
 各ホテルでお客さんを拾いながら、
 小樽駅に向かいます。・・・それにしてもいい天気ですね。
 小樽駅で、さらにお客さんが乗車して出発です。しかし、お客さんが多いせいか、5分ほど遅れています。
 本日は16名とのこと。昨年の同じ週の土曜日は3連休だったにもかかわらず私一人でしたから、今年は大繁盛ですね。
 小樽観光の一つとして定着しているのかもしれません。
 最初の目的地は通称にしん御殿。
 昨年は乗車しましたが、今年は中央バスの一日乗車券を利用して追いかけます。
 この時間帯はまだ市内観光用の周遊バスがありませんが、小樽水族館行きの路線バスが一時間に3本ありますので、それを利用すると簡単に行くことができます。
 ボンネットバスの通過時間まで
 冬の海辺を散策して過ごしました。
 10:50分、バスがやってきました。
 今日の撮影のメインはここ、三丁目バス停前です。
 冬なのにこんなに天気が良くて、対岸の石狩まで見えるとは・・・、とても気分がいいです。
 降雪のあった翌日に快晴なんて、めったにありません。これはきっと多分日頃の行いがよいのだろうと勝手に納得し・・・、
 バスを見送りました。

 その後は、すぐそばにある3丁目バス停から路線バスを利用して追いかけます。
 現在、旧日本郵船は改修工事中とのことで少し停車するだけです。

 そのためバスは先ほどの旧国鉄手宮線跡を見学後、小樽バインに入ります。バスはその前で小休止。
 その間に私は利尻昆布のお店「みのや」の前に先回りです。
 バスは小樽観光ガイドクラブのガイドさんの出迎えを受けて到着。
 バスガイドさんも昔の「にしん」の服装で、レトロな雰囲気を盛り上げています。
 バスは見学のため小休止。
 お客さんは紙芝居で小樽の歴史を勉強します。
 その間もバスは観光客に大人気。
 通りがかりの皆さんから撮影のリクエストが出て乗務員さんもガイドクラブの方も休む暇がありません。このボンネットバスは、上手に使えば小樽観光の目玉になりそうです!!
 おいしい昆布茶をいただいた後、バスは北一ガラスの見学に向かいます。
 昨年と違うのがこの北一ガラスの見学で、旧日本郵船がお休みのため、代わりに入った観光ポイントなのです。
 バスはお店の前でお客さんを降ろした後、バイパス経由で一度本局前まで回送されます。
 その後、バスはもう一度北一ガラスに戻りますので、この通りでは2回の撮影が可能です。
 さらにもう一回本局前でスィーツをいただいた後、寿司屋通りから小樽駅に向かいます。
 すぐさま路線バスを利用して駅前に移動です。
 一日乗車券で効率よく撮影できました。
    今日の昼食は撮影時に私の背中の位置にあった古い食堂です。

 三色丼、おいしゅうございました。
 ホテルにチェックインしましたが、日没まで太陽が出ていました。真冬にしてはたいへん珍しい天気でした。

 しかし、この間、東京や羽田空港は大変なことになっていたようです。合流予定だった友人は飛行機の欠航で北海道に来れなくなってしまいました。
 日が沈みかけた頃、また行動を開始して小樽運河へ。
 「雪あかりの路」を見学しました。
 札幌雪祭りとは違った良さがありますね。
 雪の中に明かりを灯すという発想が素敵です。
 さまざまな作品を見学し、
 お祭りを堪能しました。
 これは鉢に水を入れ、凍らせる前に葉っぱを入れたのですね。
 わかりにくいですが、運河の中にも灯りが。
 むむっ、これは氷の中にかにが入ってます。
 ものすごい人で、通勤電車のようでした。
 今日の夕食は何を食べようかな?
 
 そんなことを考えながら・・・
 いろいろな作品を見て回りました。

 会場だけでなく、お店や銀行、NTTなどの前にも作品が作られています。町全体で取り組んでいるところが素晴らしいですね。
 朝から利用している一日乗車券はまだまだ有効です。

 バスに乗って、お気に入りの一番ラーメンを目指しました。
 翌朝・・・
 この日は曇天でした。
 昨日とは撮る場所を変え、旧日銀前に向かいました。
 その後は徒歩で駅前に移動。昨日とほぼ同じ位置から撮影です。
 その次も撮影場所に変化を持たせて、駅前通りで復路便を待ち構えました。後方は小樽港です。
 そこからは徒歩で旧日銀前へ。
 この日はバス停に停まったため、路の反対側からも撮れました。
 ここで、またまた先回りして利尻昆布のみのやへ。

 お店の前の昆布茶と味噌汁は本物なのですが、寒さで凍っていました。
 今日もボランティアクラブのガイドさんに迎えられ、
 バスが到着です。
 本当は20名の予約が入っていたのですが、昨日午後は羽田空港からの便が全て欠航となったため、お客さんは半分以下に減ってしまったそうです。
 2月の飛び石3連休で、一番の書き入れ時だっただけに残念です。
 昨日とはアングルを変えて、
 さまざま試してみました。
 これは沿道で見つけた「運がっぱ」。
 最後は昨日と同じ場所で再挑戦。

 これで撮影は終えていか丼をいただいた後、快速で新千歳空港に向かいました。
 と、空港に着いてびっくり・・・
 ものすごい人でごった返しています。


 運行の乱れは昨日だけかと思ったら、羽田・成田は今日も乱れているようです。さらに悪いことに、新潟便と名古屋(中部空港)便もチェックインを中止していると放送しています。

 もしかして、今日は空港で毛布に包まって寝るのかな?千歳市内のホテルは取れないだろうな。明日の仕事はどうしよう??
 などと考えていたところ・・・

 なんと、新潟便だけはチェックインを再開。逆に名古屋便は運休が決まりました。
 人がたくさんいるのにガラガラのカウンターに行き、荷物を預けました。(後方で待機していたみなさまにはたいへん申し訳ない気分です。)

 写真の羽田便は私が小樽を出る前の14:00の便ですが、16:00を過ぎてもまだ出発していません。羽田は、なかなかたいへんなようです。
 一時はもう一泊を覚悟しましたが、意外にも20分遅れで飛ぶことができました。

 新潟の天気は雨。荷物が出てくるのを待っていたら、ここでも衝撃的なアナウンスが入りました。時計は18時を回っているというのに、15時台の成田行きの欠航が決まったといっています。えーっ、乗り継いで海外に行く人はどうするんだろう??搭乗予定のお客さんはいままで待っていたのかな??などど心配になってしまいました。

 往路のJR快速エアポートが11分遅れ、復路のJAL新潟便が20分遅れではありましたが、この程度の遅れで済んで良かったと考えながらリムジンバスに乗り込みました。

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