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備中高梁 吹屋のボンネットバス ベンガラ灯り

2014.9.20.21.

 「吹屋ベンガラ灯り」はベンガラ色の灯ろうの中にベンガラ格子の町並みが幻想的に映し出されるイベントです。町並みに灯された明かりのなかで吹屋小唄踊りを見学できます。
 ボンネットバスはこの2日間に限って夜の特別運行プラス町並みでの展示が行われました。ここではその幻想的なイベントの様子をご紹介します。


 奈良でのイベントを切り上げたのが15:30、それからビスタカーと新幹線を乗り継いで高梁からはレンタカーで吹屋へ。
 到着したのはイベント終了一時間前の20:00頃でした。
 メイン会場では吹屋小踊りの実演です。やけに明るいのは、周囲のカメラマンのストロボに同調してしまったため。
 すごい人出です。しかし、この踊りを撮影している暇はありません。なぜなら、人々がこちらに引き寄せられている間にバスを撮影しなければならないからです。
 夜の吹屋は初めてですが、奈良井や妻籠と同じような、とてもよい雰囲気です。
 バス展示場に到着しました。
 バスの前にもベンガラ灯りがあります・・・。
 しかし照明が明るいと明かりが目立たず、バスに露出を合わせても同様に明かりが目立たなくなるジレンマに。
 なかなか難しい撮影でした。
 バスは照明を浴びて輝いていましたが、周囲が暗いのでさらにたいへん。
 踊りが終わって帰ろうとする出演者さんに、モデルをお願いしました。
 21:00、バスはほぼ満席のお客さんを載せて高梁駅へ向かいます。今日の撮影はこれでおしまい。
 この日は吹屋から30分ほどの位置にある公共の宿に宿泊です。
 翌朝は通常運行を撮影。一便目は高梁駅から出るため、以前とは運行ルートが変わりました。
 途中、稲刈りをしているところがありました。
 バスはさらに奥の吹屋を目指します。
 吹屋到着。この日は引き続きイベントがあるため普段にも増して賑わっていました。
 備北バスの旧塗装は古い街に良く似合いますね。
 その後は満開のコスモスを利用しての
撮影です。
 終点近くには彼岸花も咲いていました。
 おやっ、前回は宇和島自動車が並びましたが、今回は一畑電鉄と並びました。
 これは偶然にもボンネットバスつながりですね。
 その後はこういった沿道風景や
 コスモスを利用して撮影しましたが、
 その合間を利用して、お祭り会場ものぞいて見ました。
 杵つきの草もちですね。
 これはあんころ餅にして売っていましたが、すぐに売切れてしまいました。
 バスは1時間に1回なので、
 風船割りゲームのように撮影に出かけ、
 その合間に食事です。
 これは祭り寿司のようですが、この食堂ではうどんも食べられるようなので、中に入って注文しました。
 ここは昔の民家そのままで、
 懐かしい時計もありました。
 ここはイベントの会場で、おだんごやたこやきが売っています。
 そこに吹屋ふるさと村のゆるキャラ・・・
「ベンガラくん」です。左右のほっぺが非対称なのですね。凝ってます。
 その次の休憩時間は小学校の見学です。
 こんなに立派な木造校舎はそう多く残っていないでしょう。素晴らしい建物です。
 前回来たときは、まだ現役でしたから見学できませんでした。また、普段も非公開ですが、この日はイベントに伴う一般公開で、やっと中を見学することができました。
 昔懐かしい階段・・・
 結構立派なステージ・・・
 年代モノばかりが並び、
 ホントに昭和に戻ったかのようです。
たいへん素晴らしい建物でした。
 さて、そうこうしているうちにバスの出発時間です。
 まずは町並みで撮影し、それから車で先回りします。
 結構忙しいのですが、その分効率よく撮影できます。
 これはなんとなく、どこかで見たような感じの風景・・・
 そうこうしているうちに、バスは最終便を迎え、坂本へ。
 こちらは広兼邸と違って乗車率が低いようです。
 航空機の関係で、撮影はここまで。
 帰り道の途中で道の駅に立ち寄ると、富士重工の旧塗装車は2台確認できました。
 レンタカーを返却して備中高梁駅に行くと、ボンネットバスもやってきました。
 今日も17:00発でお祭り会場まで無料送迎をするのですね。
結構たくさんのお客さんが集まっています。ボンネットバスの参加は2回目のようですが、バス利用客は定着しているようです。
 今度は春の桜の季節に訪問したいな、などと考えながらコンビニで弁当を買い込んで岡山空港に向かいました。

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