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栃木県名発祥の地 十千木縁日
2016

2016年6月12日(日)の栃木市でのイベントの様子。
今回も引き続き、ゆるキャラ登場!!

 小山で前泊した翌朝・・・

 いまどき貴重な湘南色の115系で栃木に向かいました。
 意外にも、来るのは115系ばかり。
 でも、これももうすぐ過去の風景となってしまうかもしれませんね。
 まだ時間が早かったので、レンタサイクルで街なかをぶらぶら。
 ・・・ここは有名なお風呂屋さん。
 11時からのようですが、既に煙突からは煙が出ています。
 その、金魚湯の正面。
 さらに進むと古い民家をつぎつぎ発見。
 大通りでは既に営業しているところも。
 この店舗は絵になるので、いつもお世話になっています。
 ・・・バスの運行は10:30からということで、
 先に会場に行ってみると、盛んに準備が進められていました。
 ややっ、これはBXD30ではないですか!
 このお店はこのHPの情報コーナーでもお知らせした「しるし工房」さん。
 いまどき貴重な活字と、
 活版印刷機でお祭りに参加です。
 縁日のぼりにはボンネットの写真も入れられていました。
 さて、いよいよ運行開始。

 今年は運行ルートが大幅に変更になりました。
 バスはJR栃木駅前を回り、市役所の旧庁舎脇で右折した後、例幣使街道に入ります。その後、旧栃木駅舎には向かわずに大通りからそのまま発着所に戻るのです。
 会場ではお囃子も始まりました。
 そんなメイン会場の前をコミュニティバスが走ります。
 さらにタイミングよく、ゆるキャラも登場しました。
 これは蔵のキャラクターですね。わかりやすいです。
 名前は「とち介」
 たいへん人気があって、会場周辺には人だかりができました。
 みなさんスマホで撮影しています。
 2便目・・・
 今年はアングルを変えて、真横から狙う作戦です。
 バスが栃木駅を回っている間に自転車で先回りして旧庁舎脇で撮影し、
 そのまま広角にすると全く違う雰囲気で撮れ、
 さらに大通りに先回りして古い商店の前で撮ります。
 45分間隔で走るので、以前より少し撮影効率が上がりました。
 ・・・昼休み

  一時間以上あるので商店街の中で昼食をとり、その後また街なかをぶらぶら。


 ここは和菓子屋さん。
 金魚湯もオープン。
 きれいなのれんですね。
 本日はよもぎ湯と薬湯。入ってみたくなりますね。
 さらに今まで見逃していた路地で旧家を発見。
 昔の質屋さんだそうで、いまは無料で見学できます。
 昼休みを終えて会場に戻ると、また「とち介」が出てきました。
 ・・・会場内にはレトロバイクや
 スバル360の展示も。
 午後一番の13時の便は予定時刻よりも早くスタートしたため待ち構えていたのとは逆の、栃木駅方向からバスが来てしまい、失敗作。
 復路は観光案内所の前で撮影です。
 
 それにしても、、、交通量はかなりあるのに、今日は対向車が全くかぶりません。日頃の行いがよかったのか、ボンネットバスのドライバーさんが対向車の加減を見ながら走ってくださったのか、、、ラッキーな1日でした。
 さて、次の運行までしばらく時間があるのでこんどは神社に行ってみましょう。
 ここはメイン会場前の押ボタン信号を渡り、そのまま゜まっすぐ進んだ突きあたりの神明宮。
 手水も鳥居もあるから確かに神社ですが、変わっています。この円形の物体は???

 左の立て札にくぐり方が書いてあるようで、みなさん八の字に通ってからお参りしていました。
 ボンネットバスが停まっている市営駐車場には観光バスが次から次へとやってきて、栃木市の人気の高さがうかがえます。
 午後の2便目はまたまた真横からの撮影とし、
 演奏の続く会場も入れて撮ってみました。
 さらにそのまま自転車で先回りすると、
 例幣使街道の入口でも撮影でき、
 折り返し便を待つ間にロンドンバスも発見したりして、
 ゆっくり待っていたらボンネットが戻ってきました。
 この建物はもともと銀行のようで、現在は素敵なレストランになっています。
 すぐ脇には百貨店跡に移転した栃木市役所がありますが、じつは中国本土においてこの市役所はとっても有名なんです。
 なぜかというと、栃木市役所は将来の税収減を見越して建替えの際に新築をせず、廃業した百貨店のビルを買収。

 さらに街なかの活性化を目指して別の百貨店を市役所内に誘致し、なるべく税金を使わないようにしつつも来訪者を増やしました・・・
 中国本土の新聞でこの栃木市による税金節約のニュースが報じられ・・・

 (日本円に換算して)18億円もかけた(中国の)小さな町の超立派な役所とは大違い。
 栃木市役所のせいで日本人のメンツは丸つぶれだ!

と紹介されています。でも、このニュースを書いた記者の真意は逆で・・・

このニュースの本当の意味はこちらをご覧ください。
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economic_exchange/403668/
 さて、話をバスに戻しましょう。

 最終14:30分の便は大平町ゆきです。
 バスは駅前で右折し、バイパスから大平町にある民族資料館を目指します。
 終点に着くと大平町のぶどうの妖精、グレッピーがお出迎えです。
 このキャラクターはたいへん良くできています。
 ボンネットバスツアー参加者は無料で資料館を見学するとともに、抽選会もあって、空クジなしで皆様たいそう豪華な景品をもらっていました。特に1等の賞品はとても大きかったです。
 栃木市大平町の皆様、太っ腹!!
 ・・・最後はグレッピーとお別れし
 バスはメイン会場に戻ります。

 グレッピーは30分以上バスの前で待機して頑張っていました。暑い中、たいへんお疲れ様でした。

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