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『全国のボンネットバス』大集合 その1(序章)

 2008年9月14日(日)に熊本県の山江村で開催されたイベントの様子をご紹介します。

 旅の始まりは東京駅18:03分発の『はやぶさ』でした。もうすぐなくなるというので、無理して乗りました。
 なぜって、多忙な毎日の中でゆっくりと時間をとって列車の旅を楽しむなどというのは夢のまた夢。普段なら絶対に飛行機を使うところだからです。
 私の席は3号車のB寝台個室・・・。
 ほとんどの列車が電車であるという日本において、モーター音のしない列車に乗ることはとても贅沢なんです。しかも個室は1両しかないので取れたのはとてもラッキー。早めの予約が功を奏しました。
 退屈しのぎに上越新幹線から持ってきた『トランヴェール』が旅の友(ひまつぶし)。
 夕方の通勤列車を横目に駅弁をほおばりながら浴衣でくつろぐ・・・。そんな異空間も来年で終わりなんですね。

 (写真は夜が明けてから、福岡県内を走行しているときのものです。)
 うわーっ、この人たち全員鉄道ファン??って、違いますよね。皆さん列車の旅を楽しむために乗っていらっしゃる・・・
 それにしても、すごい人気ですね。
 列車は時間通りに熊本駅に到着。新幹線の工事がだいぶ進んでいました。その光景は富山県や石川県と似ていますね。
 早速、バスに乗って熊本交通センターへ。市電に乗ってはいけません!!『バス』に乗って・・・交通センターへ。
 おっ、後ろのビルのマークは九州産交。詳しくはわかりませんが、ここが元の九州産業交通本社なのかな?
 高速バスが頻繁にやってきます。高速道路網が完璧に整備されていますので、バスの旅も快適ですね。このバスは当日見た中で一番古い高速車です。
 私はこれから人吉行き高速バスに乗り込みます。
 うわっ、こんな変わったバスもいました。
 遠い土地のことゆえ、知る由もありませんが、なんとなく名古屋のバスに似ているような・・・
 交通センター内の窓口に行くと、なんと!!山江村のボンネットバスが!!
 おお、山江村のバスは九州産交とも交流が深いのですね。
 人吉行きの高速バスを、途中の宮原SAで降りてボンネットバスを発見!!
 これだけ並ぶと圧巻ですね。5台でこの迫力なら、10台だとどうなるのでしょう。
 ボンネットバス軍団は自動車道を南下、一路山江村を目指します。
 先頭のトヨタは以前知多バスやリマニットモータリーで活躍したもの。車検を取って走行するのは久しぶりのことです。色合いも赤系から青系に変わりイメージが一新しましたね。
 あいにくの小雨の中、いよいよ人吉インターで出ます。山江村はもうすぐです。
 特に一番苦労して到着したのは写真3台目の『魚沼交通』のボンネットバス。新潟県を出発したのは11日の夜だとか・・・山江村到着は13日の夕方5時でしたから、どれほどの長旅だったかがわかります。
 いよいよ村役場が見えてきました。最後の力走を見せます。

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