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『全国のボンネットバス』大集合 その2
2008年9月14日(日)に熊本県の山江村で開催されたイベント、会場の模様です。
いよいよイベント当日。私もこの日のために膨大な時間をかけて準備してきました。全国のボンネットバス所有者の皆様に参加をお願いしたり、展示用の写真を準備したり・・・ | |
昨夜からの雨も上がり、お天気も回復の兆し・・・ 前夜の交流会で山江村の内山村長さんがおっしゃっておられました。『私は晴れ男なので、明日は絶対晴れます!!』と。 この後、お天気は最後のパレード終了まで1日持ち、村長さんのお言葉は本当に証明されました。 |
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右端は広島県から参加の『かよこバス』可部と横川を日本で初めて走ったバスを復元したものです。『かよこ』とは、可部の『か』と横川の『よこ』をとったものだとか。 この日は会場内を何回も走行し、大勢の人が試乗していました。 |
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役場2階の会議室から・・・壮観ですね。 ボンネットバスの10台並びは岐阜県で開催された『乗鞍登山バス開業50周年記念パレード』の8台を超えて、日本新記録です!! |
ボンネットバスはメーカーによってフロントの形が異なります。これだけ様々なタイプが一堂に揃ったのは初めてのことです。 しかも、メーカー別、年式順に並べられています。まるでボンネットバス博物館のようです。 |
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こちらは『いすゞ』。右端の九州自動車歴史館のバスはフロント部分を消防車のものに交換しているため古い顔つきをしています。 山江村のバスのフロントスタイルは『合いの子』と呼ばれるもので、旧タイプのグリルと新タイプのライトが組み合わされています。他社(他のユーザー)では見たことがありませんが、九州産交には複数いたようです。 |
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こちらは『日産』の新旧。左の技研製作所のバスは普段走らないだけに、貴重な記録となりました。 | |
『トヨタ』の新旧も珍しいですね。しかもこの2台はいずれも元から国内ユーザー向けに『バス』として納車されたもので、貴重なものなのです。 左の技研製作所のトヨタDB90は元九州産交ということで、特にお願いして参加していただきました。ちょうど30年ぶりに熊本県に里帰りです。それを実現してくださったのは高知・技研製作所の北村社長さんの心意気!! 赤字覚悟で2台のバスを派遣してくださった社長さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。 |
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このバスは珍しい松本ボディ。おしりの形が独特ですね。非常口もサイドにあります。 | |
おしりを並べてみました。左から、金沢産業・・・呉羽・・・松本です。こんなにたくさんの形が並ぶのは珍しいことですね。 | |
こちらは金沢と富士重。左の九州自動車歴史館のバスは元北陸鉄道。車体後部にバスケットが付いていたため、製造当初から非常口はサイドに設けていたんですね。 両メーカーで、窓の高さも全然違います。 |
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これだけのボディーメーカーのボンネットバスが一堂に並ぶイベントは貴重です。 | |
かよこバスも『のぼり』を準備。 いよいよイベントが始まります。 |
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この日は発動機やクノスタルジックカーのイベントも同時開催。たくさんの参加者で賑わいます。 | |
13時からはオーナーの皆様をステージにお迎えして、『ボンネットバス パネルディスカッション』。 コーディネーターは・・・なんと!! 私です。 |
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参加者のフリーマーケットです・・・ 魚沼交通さんからは『新潟産コシヒカリ』のPR、湯平温泉観光協会様からはおかみさん手作りの『アイスクリーム』、福山自動車時計博物館様からは知的な書籍たくさん、かよこバス保存会のみなさまからは復元の記録など、様々な品物が提供されました。 私からは、日野のボンネットバスのライトやフロントエンブレム、バス停、いすゞBXD30ライトセット、アポロ、バスコレ、本物の皮の吊り皮・・・など、たくさんの品物をご用意しました。お子様にもお土産を持って帰っていただけるよう、バスコレをヤフオクより安い200円でご提供しましたが、目的どおり多数の子どもたちが買って行ってくれたので、とても満足です。みんな将来は、バスファンになってくれないかな!? |